りあむソロに賛否両論

こういういわゆるお気持ち表明って、アンチがしてる訳じゃないんですね

人間って悲しいね だってみんな優しい

私もりあむが大好きだし、厄介なオタクにはなりたくないし、嫌なら聞くなというのにも大いに同意です

別に曲に罪はないけど、やっぱりこうなったかみたいな感情で書いてます

正直タイトルが発表されたときから電波だろうなとは思ってたけども、あそこまでとは思わなかった

論理空軍みたいなメロディーはとてもいいと思う、ただ歌詞があまりに安易で無意味すぎないか?

りあむが歌いたい歌ってあんなのなのか、それともこんな歌しか歌えないという地下ドルの風刺なのか、そうならロックだな

これが杏とりあむのユニットの曲なら100点満点だとは思う、が、りあむのソロ曲としてみたら名前未記入の0点じゃないか

あんな感じのコール曲になるのはしょうがないとは思う、納期も短いし、たぶん

けど、みんな夢見りあむにはもっと違う感情を求めていたんじゃないのか

だらしなさとか、救済願望とか、弱さとか、普通に優秀なところとか

そういうのを感じさせる部分があってもよかったんじゃないのかとは思う

気が狂いそう やさしい歌が好きで あなたにも 聞かせたい

みたいな感じの歌詞があってもよかったんじゃないかと思う

死んでくれと知ってくれを掛けた(であろう)部分も、本人の望まぬ炎上を表現してるのだろうとは思うけど、あまりに安易でかわいそう、お願いシンデレラを踏襲してるんだから死んでくれに聞こえるにきまってるでしょ、りあむが本意で炎上するのは解釈違い

この曲があんずのうたみたいと言われてるけど全然違うと思う

例えば、あんずのうたの冒頭 ”やりたくない なにもしたくないない まだ寝てたっていいじゃないないないない” はすごくいい。双葉杏をよく表してるフレーズだと思う。

対してotahenアンセムには夢見りあむへのリスペクトを感じる部分がない気がする

夢見りあむを知らない人がこの曲を聴いたときにイメージする人物像が公式の夢見りあむと本当に合致してるだろうか

この曲を聴いて引退を決意する人が現れるのもおかしい話じゃないと思う

二次元のアイドルにとって曲の良し悪しは死活問題だからだ

実態のある普通のアイドルと違い、二次元のアイドルはイメージがすべてで、そのイメージから引き出してお話やら曲やらを作っていく

そんななかで安易で愚直な(自分と違う)イメージの曲を出されたらたまったもんじゃない。吐きそうになる。まして初のソロ曲ならなおさらだろう

だから、ソロ曲というのは矛盾なく、端的に、そのキャラの哲学を表しているべきだと思う、曲の完成度とは別に

その点りあむの曲はどうだろう、あの曲はりあむのソロ曲じゃなきゃいけなかっただろうか

おそらく、あの曲を聴いてがっかりしてる人は、そういう点での失望もあったんじゃないかと思う

あの曲に夢見りあむのらしさはあったか 商業的なお手軽ソングにきこえる

そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな

という感情になった

なんつって!!!ミンミンミン!! ミンミンミン!! ウーサミン!!!!!!!

全部嘘でーーーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!

自爆します!!!!!!!!!!!!!!!!!

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

クロマニヨンズ「PUNCH」千葉市民会館ライブ備忘録

2020年2月19日千葉市民会館で行われたクロマニヨンズ13枚目のアルバム「PUNCH」のライブに参加しました。これはその備忘録です。

クロマニヨンズのライブはいいぞ

「会ってすぐ全部」

アルバムの1曲目でありライブの1曲目。クロマニヨンズのライブの曲順は、大体アルバムの通りに進行する。

あしたのジョーの丹下みたいな風貌の男の口上が終わり、クロマニヨンズが登場してすぐこの曲をやった。まさに会ってすぐ全部な声量のヒロトに興奮。

ホールでライブを見るのは初めてだったので、音量がどのくらいなのかを危惧していたが、全く問題なかった。

やはり、ボーカルも演奏もライブとアルバムでは全然違う。ヒロトの歌い方と歌詞が相まってめちゃくちゃセンセーショナルになる。ロックは心。

”二人はあの日のまま世界が変わってく”、”ブルースをかき分けてパンクロックが行く”

かっこよすぎる。

「怪鳥ディセンバー」

まさにクロマニヨンズがかっこいいぜという曲。

”かっこいいぜ” のコールが良すぎる。

”どんな夕焼けよりまぶしい”と歌うと背景が夕焼けになっていた。

かっこいい

「ケセケセ」

ライブ映えの極み、シネシネ、ケセケセのコールが楽しい。

夜通し歌う高速のセミ、ケセケセ。

「デイジー

”誰かの理想を生きられやしない”的なことはマーシーの曲ではまれによく出てくる気がする。「チェインギャング」的なニュアンスを感じた。

「ビッグチャンス」

ヒロトが「ビッグチャンスだぜ~」というと、曲が始まった。

”労働後 めしうまい”の後の気の抜けた「イェ~」が最高だった。

「小麦粉の加工」

アルバムの6曲目でA面の最後の曲、まさに”あっというまだよ”といった感じのA面の最後にふさわしい曲。アルバムで聞いたときはそこまででもない曲だったが、ライブで聞くとめちゃくちゃよくなるから不思議。まさにあっというまの6曲だったよ、って感じだった。

「あったかい」

5枚目のアルバムOi! um boboから。

あったかいほうがいいなー、働きたくないなーという曲。寒い季節にぴったり。

”温暖化ありがとう” ”帰る家なくたって大丈夫 あったかい” 

ブルハのパーティーの”吹き飛ばしてよできれば南のほうへ”に通じるものがある。

「底なしブルー」

これもOi! um boboから。

ハーモニカがエモすぎる曲。ブルースでロックならクロマニヨンズ

自由時間にOi! um boboはいいアルバムなのでたまに思い出して聞いてくださいとヒロトが言っていた。はい、聞きます。クロマニヨンズのレコード再販してくれ。

「クレーンゲーム」

B面最初の曲で、シングルカットされた曲でもある。自由時間でヒロトが、B面の1曲目というのは大事なんだよと言っていたが、やはり、1曲目には盛り上がる曲がいいと思わされた。

”やることやるだけ 生活のドアホ”のところでマーシーがドラムのカツジを指していた、エモドラム。やることをやるのだ的なフレーズがマーシーの曲によく出てくる気がする、「ナンバーワン野郎」「やる人」「どん底」「デカしていこう」とか。名曲。

「ガス人間」

ヒロトのなんとか人間シリーズ。ガス人間のコールが楽しかった。”GO!” の後のギター好き。

「整理された箱」

マーシーが倉庫の整理をする曲。「流線形」で、”金があればリッケンバッカー 金がないから倉庫の整理”と歌っていたが、この曲の後にマーシーがギターをリッケンバッカーに持ち替えていた。エモすぎないか?

「リリイ」

静かに聞くライブ映えの曲。ホールで聞くとより一層いい。

歌詞が良すぎる。全部良い。

リッケンバッカーのギターソロがエモすぎる。泣ける。

ハーモニカがエモすぎる。泣いた。

2月19日、弥生間近、暦知らずのユリの花。

「長い赤信号」

静かに聞くライブ映えの曲。その2。

今回のライブで一番良かったまである曲。

ヒロトの歌い方で、ストーリーが理解できた気がした。

”変わらない赤信号 長すぎやしないか”

”だまし絵の街に響く クラクションの怒声”

車に轢かれるぐらいセンセーションな曲だった。ハーモニカがエモすぎる。神曲

「単二と七味」

この曲の前の自由時間で、この後はノンストップで行くぜー、とヒロトが言っていた。

先行シングル「クレーンゲーム」のカップリング曲。単二コールが楽しい。眠れるパワーを感じるドラムとギター。うちにもすき家でもらった七味が大量にある。ああ単二。

「生きる」

1つ前のシングル曲。神。

”いつか どこか わからないけど なにかを好きになるかもしれない その時まで 空っぽでもいいよ” のフレーズが良すぎる。というか歌詞が全部良い。救われる。

”少しだけ分けてくれ 3億年か4億年” ”ずっとここには 時間なんかなかった”

良すぎる。

どん底

どん底だから あがるだけ” の部分を歌うのが楽しい名曲。

”力抜き 手は抜かない” というフレーズが優秀。力抜き手は抜かないギターと、力入りまくりのヒロトのボーカルがエモーション。

「雷雨決行」

ヤバい。「どん底」からの「雷雨決行」がエモすぎる、最高。

”引き返すわけにゃいかないぜ 夢が俺たちを見張ってる”

鳥肌、立つ。ヤバすぎる。すごい。

「ギリギリガガンガン」

最高な曲。最高。

客席に降りてきたり、寝っ転がりながら歌ったりするヒロト。最高。

”今日は最高 今日は最高” のところは多分会場の人全員歌ってたと思う。

「ナンバーワン野郎」

”イェー!” ”イェー!” の掛け合いや、”オー ナンバーワン” などコールが楽しい神曲。”いなせな まっしぐら ナンバーワン野郎” というフレーズがすごくいい。

間奏でマーシーが叫ぶのがいい。間奏のハーモニカがめちゃくちゃいい。ギターもいい。ベースもいい。全部いい。神曲

ロケッティア

アルバムの最後の曲であり、ライブの最後の曲。いろんな音が出てくる。ホイッスルを咥えてドラムを叩くカツジがおもしろい。

”おお ロケッティア もう俺たち 流れ星に なるぜ”

かっこいいなあ。

曲が終わると4人がいったんはけ、会場が暗転する。毎回マーシーが帰るときに”またねー”といって手を振るのがエモい。いい。最高。

ライブ開始からここまで、まじで一瞬に感じた。ヒロトの歌い方が凄いエモーショナルだからでもあり、演奏が大迫力だからでもある、きっと。

あっというまだよ、あっというまだね。

アンコールの拍手をしながら待ってると、会場が明るくなり、上裸のヒロトマーシー、コビー、が出てくる。クロマニヨンズの4人がマフラータオルを掲げるのに合わせて物販で買ったPUNCHのマフラータオルを掲げる。便利に使ってくださいとのこと。

「突撃ロック」

アンコール1曲目。永遠です、と言い切るのが最高にロック。エモい。かっこいい。

ライブだと、最後の”永遠です” のところのペースが速くなっていく。かっこいい。

永遠なのか本当か、永遠です。

「タリホー」

神曲。歌詞が全部いい。ロック。

”わいタリホー さめタリホー 氷もほっときゃ流れるぜ”

キャッチーでセンセーショナル。ロックンロール、嘘つかない。

”まぶしい陽に昇る 空へ 空へ” のところを歌うのが最高だった。

「クロマニヨン・ストンプ」

最後の曲。ロック。全部歌える神曲

バックスクリーンが白と黒に激しく点滅していた。白黒つけるぜ、ゼブラーマン

”人間人間人間人間人間人間人間人間” ”アーーーーー”  マーシーが叫ぶ、かっこいい。

曲が終わるとクロマニヨンズが帰っていく。”またねー” また来ます。

 

思えば、最近はアイマス系のライブ多めで、ロックのライブに行ってなかった気がする。やはり、ロックのライブは歌うのが楽しい。生演奏は迫力があるし、1年ぶりくらいのヒロトを見て元気が出た。うんざりするほど厄介者好みだな。

クロマニヨンズのアルバムはライブに行って聞くことで完成するというのを改めて思い知らされた。曲順も完璧だし、かっこいい。クロマニヨンズのライブはいいぞ。

ところで、クロマニヨンズのライブDVDは5000円くらいなので、みんな買おう。ついでにCDも買おう。ブルーハーツハイロウズの曲も聞いておくとより深く沼にハマれるぞ、買おう。

花谷麻妃さんのお渡し会が最高すぎてミリタリー通信大学に入学した話

花谷麻妃さん大学合格おめでとうございます!!

12月14日まんだらけ中野4Fマンダレイで開催された花谷麻妃さんのお渡し会に参加した。
結論から言うと、最高だった。

2019年11月9、10日ナゴヤドームにて花谷麻妃さん演じる遊佐こずえがあまりにも素晴らしく、勢い余ってはなちゃんのファンになった僕。

ニコ動のはなちゃんのラジオを聞きあさっていた最中、ミリタリー通信大学(以下ミリ大)なるもののイベントでお渡し会があると耳にする。

TwitterのこずえPがはなちゃんと目が合っただの手を振ってもらっただの言うのを恨めしく感じていた僕は、お渡し会への参加を決意したのだった。

参加方法は、ベルガモの販売するミリ大関連のグッズを3000円以上買うとチケットが1枚貰えるという
感じだった。定価の商品を買うだけで参加できるので実質無料である。

お渡し会は1時間で、前半30分がミリタリー的な内容のトークショー、後半30分がお渡し会だった。時間によって1部から3部に分かれていた。

トークショーではミリ大で教えていることについて、3択のクイズを出題しながら復習していった。クイズは鬼ムズで、はなちゃん含め正確に答えられる人はほぼ居なかった。

お渡し会では、はなちゃんの手書きのサイン入りの受講証が渡された。その際二言三言はなちゃんと会話出来た。



ここからは感想なのだが、まず、至近距離で見るはなちゃんはべらぼうに可愛かった。参加者は多くても10人で、会場がとてつもなく狭かったのだ。
そのため、何部か連続で参加するとはなちゃんに顔を覚えてもらえるのだ、最高だな?僕は全部いった。

トークショーの内容は、これまでミリ大で学んだことの復習的な感じだった。先生の説明を聞いて、うんうんへぇ〜と相槌を打つはなちゃんは非常にかわいく、僕はその時点でミリ大の入学を考えはじめていた。

また、はなちゃんと一緒にクイズが楽しめるのだが、クイズが難しすぎて困惑するはなちゃんが尊かった。
参加者が回答してからはなちゃんが答えるという流れだったが、答えが分からなかったはなちゃんが、自分の回答といっしょの答えにしたりした、エモすぎる。

そして、講師であるソビエトについて詳しいおじさん(多田将先生)の話がこれまた面白く、ソ連の当時の事情について触れながら、どのような兵器が開発されてきたかを解説した。
多田将先生は物理学者らしく、科学的な話も多く出てきて工学部の僕は満足だった(隙自語)。

ちなみに、1、2部ははなちゃんのファンがほとんどで、3部はミリ大からの人が多かった。前者の若者たちははなちゃんとモニターを半分半分に見てたが、後者の貫禄あるおじ様方はモニターを注視していた。気がする。

お渡し会が最高だったのは言うまでもない。はなちゃんと会話しつつ直筆サイン入りポストカードが手渡されるなんてイベントが、退屈なわけあるだろうか(いやない)。

ちなみに、終了後にはなちゃんに手を振ったら手を振って返してくれた。成仏。

そんなわけで、僕はミリ大に入学した。
はなちゃんと一緒にはなちゃんの趣味であるミリタリー関連のお勉強が出来るのだ。冷静に考えて入学しない理由がなかった。
ナゴヤドームではなちゃんのファンになった人は、是非ミリタリー通信大学について調べてみて欲しい。